結論:互換は『配列(ANSI/ISO/JIS)→キーサイズ(u)→プロファイル→干渉』の順で確認すれば、買い間違いが大きく減る。
理由(3点):
- 配列が違うと必要なキー形状・刻印・キー数が変わる
- uサイズが違うと物理的に装着できないキーが出る
- プロファイルやLED向きで干渉が起きることがある
互換チェック表/比較表
| チェック項目 | OK条件 | NG例 | 対処法 |
| 配列 | 手持ちと同じ(ANSI/ISO/JIS) | JISにANSI用セット | JIS対応セット/無刻印/不足キーを別買い |
| キーサイズ(u) | 必要サイズが揃う | 右下段の1.5u等が不足 | 不足キーだけ追加購入/別セット |
| ステム | MX互換クロス | 独自形状 | 対応スイッチ/対応キャップを選ぶ |
| プロファイル | 干渉しにくい組合せ | Cherry+北向きで擦る | 別プロファイル/南向き基板/スペーサ等(安全に) |
購入前チェックリスト
- キーボード配列(ANSI/ISO/JIS)を確認した
- 必要なキーサイズ(特に右下段・スペース周り)を確認した
- スイッチのステムがMX互換クロスか確認した
- LED向き(北向き/南向き)と干渉リスクを理解した
- 不足キーの代替策(無刻印/別売り)を用意できる
FAQ(5つ)
Q. 1uって何?
A. キーの幅の基準。標準の文字キーが1uで、ShiftやSpaceは複数uになる。
Q. 配列が違うと何が困る?
A. EnterやShiftなど形状が違い、不足キーが出やすい。
Q. 刻印が合わないだけならOK?
A. 物理互換がOKなら使えるが、入力ミス防止のため用途次第。
Q. プロファイルって重要?
A. 高さと形が違う。干渉や打鍵感に影響する。
Q. 最初はどれを買うべき?
A. 迷うなら“対応配列が明記”されたセットを優先。
